GPTブログ

広島国語屋本舗現古館 館長の小林です。

 

ChatGPT、皆さんは使いこなしているでしょうか。

AIが人間の知能を超えるタイミングのことをシンギュラリティと言いますが、既にほとんどの人間の読解力、作文力は超えてしまっているのではないでしょうか。

 

私はよく文章が硬いと言われるのですが、今回はChatGPT君に依頼してブログを書いてもらいました。

 

AIに指示した段階の私の文章も最後に載せておきますので、ぜひ比較してみてください。

 

以下、ChatGPT君がお届けします。

具体的な「読み」

国語の読解問題では、よく「本文をちゃんと読みましょう」と言われます。
でも、「ちゃんと読む」って、ただ目を凝らして速く読むことではありません。
ここでは、具体的な読解のコツを紹介します!

 

【評論文を読むとき】

  • 言葉の工夫(レトリック)をチェックしながら読む!
    主張やその理由をおさえ、対比や類似する部分も見つけましょう。

  • 意味のまとまり(段落)ごとにスラッシュ(/)を入れる!
    ⇔(対比)、=(同義)などの記号を使って、論理の流れを見える形にしていきます。

【小説文を読むとき】

  • 心情だけでなく、「心情が動くキッカケ」をつかもう!
    心情は、行動やセリフ、情景描写に表れることもあります。

  • 心情と行動が必ずしも一致しないことも知っておこう!
    たとえば、笑顔で「ばか」と言うセリフには、単なる悪口以上の意味が隠れているかもしれません。

  • 場面が変わったらスラッシュ(/)で区切る!
    時間や場所が切り替わったら、印をつけて整理しましょう。

【問題文を読むとき】

  • 「何を問われているか」を正確に読み取ろう!
    どんなに本文を理解していても、問いにズレた答えを書けば0点です。
    (例:好きな食べ物を聞かれているのに「飛行機」と答えるのはおかしいですよね。)

  • 指定語句や字数、選び方の指示もチェック!
    初めの5字を使うのか、正しいものを選ぶのか、間違ったものを選ぶのか…。
    指示に従えるようにマーキングしておきましょう。


つまり、「ちゃんと読む」とは、
意識するだけではなく、具体的な作業をしながら読むことなのです!

 

細かい工夫を積み重ねることで、読解力は確実に伸びます。
今日から、本文や問題文に「手を動かしながら向き合う」クセをつけてみましょう!

館長小林の原文

【ChatGPTへの指示文】

 

・本文、問題文を「ちゃんと読む」とは、目を凝らし、首を高速で上下させながら読むということではない。

・評論においては、レトリック(言葉の工夫)をマーキングしながら、主張、理由をおさえていく。その過程で、対比されている概念や類似した主張がなされている箇所を確認し、文章を「意味の幅」で往復する意識をもって読み進めていく。「往復する意識」とは、意味段落をスラッシュを入れて分け、⇔や=などの記号を書き加え、論理展開を見える形にする作業までを指す。

・小説においては、心情のみをおさえても仕方がない。心情を変化させるにいたったキッカケを中心に、心情の動きをおさえる必要がある。一口に心情といっても、それが行動に現れたり、情景描写に現れたり、セリフに現れたりする。また、心情と行動が一致しないこともしばしばある。(恋人関係でにこやかに発せられる「馬鹿」と言う言葉は、相手を罵倒する意味合いではないだろう。)さらに、時系列や舞台が転換した場合スラッシュで分けておく必要もある。

・問題文においては、問われていることは何なのかを適切に読み取る必要がある。どれほど本文の内容を完璧に読み取ったところで、肝心の問いに対応する形の解答になっていなければ、それは0点とみなされる。

(本文に「飛行機」という単語が書かれているからと言って、主人公の好きな食べ物を問われた際にそれを書いてしまうのは変人である。国語の誤答には、こういった問いと解答のズレがままある。なぜなら、私たちが日常で触れる言葉とその硬質さが異なり、扱われているテーマの抽象度の高さが異なるからである。)

・指定語句や指定字数、初めの5字を書くのか、終わりの5字を書くのか、適当なものを選ぶのか、不適当なものを選ぶのか、そういった形式についても具体的に手を動かしてマーキングしておくべきだ。

・このように、「ちゃんと読む」とは「意識する」などという抽象的なものではなく、具体的な作業である。

 

上記の内容を、わかりやすい言葉でまとめてください。 

 

*なお、本記事に使われている画像も、すべてChatGPTが生成したものです。

日本語の文字を画像化するのはまだ難しいようです。